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ネバーランドにさよならを

「ネバーランドにさよならを」
(2019/UK+USA/Leaving Neverland)


leaving01.jpg


Netfixで配信されたのは2019年夏。今ごろUP。
今ごろまた出て来たかというマイケル・ジャクソン(以下MJ)のスキャンダル物。当時話題になりました。
2人の男が克明に語るのは、子供の頃にマイケル・ジャクソンから受けた性的虐待の記憶。
今は亡きスーパースターの疑惑に切り込む、2部構成のドキュメンタリー。
監督 ダン・リード


かつての“こども”、今は青年となったウェイド・ロブソンとジェームズ・セイフチャック及びその家族のインタビューを中心に進む。
捜査も裁判も終わったはず。
なのになぜ今また??

見ていて気づくのは、二人ともタイプが似かよっていて、インタビューがスイッチしても、あれ?これってどっちの人?と混乱(え、チロルだけ?)
こども時代の二人も似ているし、彼らのママも似ている。
マイケルの“タイプ”だったんだろうなあと。

こども時代の二人はMJの大ファンで、彼のコピーダンスがMJの目に留まる。
そしてLAのネバーランドへ。
怪しまれないよう(?)もちろん家族全員招待される。

――誰かの美しい家に行くのとは違う。別の惑星に行くかんじ

そりゃそーだろね~

もっと一緒にいたいというMJの願いで、彼らはオーストラリアからLAに移り住む。
アパートの手配もすべてMJがやってくれた。金銭的援助も。

こうして外堀を埋めてコトが進んでいく――

MJとの間に起きたことを、けっこー赤裸々に語る二人。
え、そこまでやってたの?(二人の証言によると)

――彼らがぼくたちの“こんなこと”(性的なこと)を知ったら、引き離され、二人とも死ぬまでけいむしょにはいる。

このフレーズはペドフィリアの人の常套句。
ここにも出て来た↓

「小児性愛」という病 ―それは愛ではない
斉藤 章佳
ブックマン社
2019-11-20



んなこと言われたら、こどもらはさぞ怖かっただろう。
同時にこどもながら、「マイケルを守らなきゃ」と思う(健気)


彼らの成長と共にMJとは疎遠に。

ウェイドは振付師として頭角を現し、16、17歳でブリトニーの演出を担当。インシンクも手掛けるという成功!

leaving03.jpg


ウェイドもジェームズも同じような時期に結婚し、こどもも生まれる。
幸せなはずなのに二人とも体調を崩す。
こどもが成長して、かつての自分の年齢に近づくと、過去の記憶がよみがえる。

――ひみつは人の心をむしばむ

そしてやっとウェイドはカウンセラーに会い、家族にも話した。
メディアにも出演し、裁判も起こした→棄却
訴えが遅すぎた。MJの死後だった。

最初に「なぜ、今ごろ?」と言ったけど、そうだった!
性的虐待の被害者には時間が必要だった。

しかしウェイドは世間から大バッシングを受ける。

MJは神なのだ。神を訴えたら、そしりを受ける。

家族も傷ついた。
息子のことを気付いてやれなかったと母は自分を責める。

――彼は息子にひどいことをした。
でも世界は彼を愛してる


観終わって、ああ、やっぱり、と思ったわね。
その一方で「やらせ疑惑」も指摘された。
インタビューといいながらストーリーの通りにしゃべっているとか、時系列的におかしなところがあるとか。
信じるか信じないかはあなた次第です、な一作。

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